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自動車のメンテナンス バッテリー編

 

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バッテリーが行う仕事

車を始動させる1番最初のパーツがバッテリーになります。
1)放電
みなさんがお持ちのスマホや携帯電話と同じように充電と放電を繰り返します。放電はエンジンを始動させるためにセルモーターへ電気を供給します。または、各ライト類、オーデイオなどの電装部品へ電気を供給しています。

2)充電
充電はエンジンを始動したのちにオルタネーター(発電機)を動かすことにより電気を起こしその電気をもう一度バッテリーへ貯める仕組みになっています。

バッテリーに関するトラブル

バッテリーに関するトラブルで最も多いのがバッテリー上がりだと思いますが、上がる原因としては
1)バッテリーの性能低下
先程の充電、放電でお話しましたがスマホ、携帯電話と同じで充放電を繰り返すことにより充電性能が衰えてきます。携帯電話などで「前まで5日くらい充電しなくてもよかったのに最近2日に1度充電しないとダメだな」って事はありませんか?それと同じことが自動車用バッテリーにもおきます。

2)ライト類の消し忘れ
これはユーザーのミスなので未然に防ぐことができます。

3)製造上の不具合
もともとの製造段階で不具合がありしっかりと機能しないモノもあります。乗用車用バッテリーと言うのは6個の部屋(セル)で電気を起こしていますが、1セル辺り約2Vになります。例えば、自家乗用車のバッテリーの場合は12Vですがこの12Vというのは1セル2V×6部屋=12Vと言うことです。このセルが1つでもダメになると性能低下により正常に機能しなくなります。補償期間内なら無料交換して貰えるので怪しい時は調べて貰いましょう。

なお、バッテリー上がりは冬の方が多い傾向にあると感じます。しかし、バッテリー上がりの予兆は冬の方が分かりやすいです。バッテリーの性格上暖かい方が電気を起こしやすく、自分の持っている電気を最大限まで使い切るので夏の場合などはバッテリーの性能が限界近くだとスーパーなどの駐車場に停め、買い物終わりに帰ろうとすると、さっきまで始動していた車が始動できないことはよくある事例です。

車の後ろに緑色の地球マークのある燃費基準達成車(ハイブリッド車を除く)は充電制御車なのでバッテリーが充電受け入れ性能も高く高性能なため、上記とは反対に季節に関係なく予兆も感じないままバッテリーが上がります。買い物終わりにエンジンがかからないという点では同じなので定期的に電圧チェックをしてもらうほうが安心です。

バッテリー上がり時の緊急処置
バッテリー上がり時の緊急処置はジャンピングスタートを使います。まず、救援してくれる車とブースターケーブルを用意します。(AT車は車内携帯しておく事)
順序は
1)故障車のプラス端子に赤い方を繋ぐ
2)救援車のプラス端子に赤い方を繋ぐ
3)救援車のマイナス端子に黒い方を繋ぐ
4)故障車のマイナス端子に黒い方を繋ぐ
5)故障車のスターターを回す
6)ブースターケーブルを繋いだ逆の手順で外す
ハイブリッドカーの場合も同じ手順でいいですが始動用バッテリーで繋ぎます。

バッテリーの交換時期

バッテリーの交換時期の参考になるのは
・バッテリー液が減るのが早い
・バッテリー液の減り方がセルごとに不均一
・サルフェーション(プラス端子に硫酸鉛の結晶が付着して性能が低下して使えなくなる)
・ライト消し忘れ等が無いのに自然にバッテリーが上がる
などですが最近の高性能バッテリーの場合は液は減りにくいので自然上がりや製造年月日から平均3〜5年が交換の目安になります。安価なバッテリーの場合は2年くらいが目安です。

バッテリーのサイズ・製造年月日の見方
バッテリーのサイズ
img_basic01.jpg

A・容量です。
この数字が大きいほど多くの電気を使えます。
自分の車の取扱い説明書に記載の数字以下を使用すると
バッテリーの消耗は早くなります。
また、電装部品をたくさん追加している車もこの数字を
高くした方が安心です。

B・幅×箱の高さ
ほとんどの自家用車はBかDですがあまり気にする必要はありません。
自分の車と同じアルファベットのモノを選べば問題ありません。

C・ケース前後面の長さ
これも自分の車の数字と同じモノを選べば特に気にしなくていいです。

D・端子を手前(自分の身体側)のした時のマイナス端子の位置(Lが左、Rが右)
これも自分の車と同じモノを選んでください。
万が一、バッテリー上がりでお困りの場合で救援車および
バッテリーケーブルが無い場合は各損保会社のロードサービスに
電話して貰えばすぐにきて貰うことができます。

 

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