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自動車に乗車以外で自動車事故に遭った場合は?

 

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e285cb62d9819cf98942f61a2fa62ede_s自動車から降りたときに遭ってしまった自動車事故は人身傷害賠償特約が使えます。しかしよく考えてみるとこの場合、相手の対人賠償保険が使えるから必要ないのではないかと思われる人は多いと思います。実際の損害額の流れを見てみると必要性などが分かると思います。

ケース1
自分が横断歩道を歩行中に左折してきた加害車両と接触して転倒

まず加害車両の自賠責保険から支払われます。加害者は示談交渉をして貰うために損保会社に任意保険を使う事を依頼しました。この場合、任意保険から被害者に損害額(治療費、逸失利益、慰謝料など)が支払われ、損保会社は後から自賠責保険(日本損害保険協会)から支払った損害額を請求します。

転倒で済んだので大きなケガはなく数日間の治療で済みました。自賠責保険で支払われるケガへの損害支払額は最高120万円なので今回のケースでは正直、任意保険すら使わなくても済む事案ですが示談交渉が不安であるため損保会社に依頼したのでしょう。しかし今回のケースが死亡事故もしくは後遺障害の事故ならどうでしょうか?

ケース2
ケース1で打ちどころが悪く死亡事故or後遺障害

死亡事故なのでまず自賠責保険から死亡事故で3000万円、後遺障害なら最大4000万円が支払われます。自分が社会的地位が高い場合や、職業柄高収入だった場合は3000万円では足りません。この場合も任意保険に加入していて対人賠償保険が無制限の場合、全額補償されるので問題ありません。しかし今回のケースが無保険車だったらどうでしょうか?

ケース3
ケース2で加害者が無保険車だった

任意保険の加入率は登録車に対して約70%とのデータがあり約30%の人は未加入とあります。万が一、その30%の加害者に事故を起こされた場合は自賠責保険からしか支払われません。このケースでは人身傷害賠償特約が示談を待つことがなく支払って貰うことができます。 確かに他人から受けた事故で自分が支払った保険を使うのは腹立たしいですがそう言っていても自分の身を守ることはできません。こういう事故から自分や家族を守るためにも人身傷害賠償特約は必要であると思います。

※契約車搭乗中のみなどの限定条件だとこれにあてはまらないので注意を!

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